「働けない」ちょっと真面目な話

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Mです。

HPやX(旧Twitter)を見ていただきありがとうございます。最近Xの方は、ポストしすぎなのか、あまり歓迎されていないかもしれません。(インプレッション数が全くないので)何とか動画を上げて、理解していただきたいと考えています。

さて、現在、自分は教員として在宅中(要は病休中)です。2回目でかなり重いと思います。

ただ、これだけ発信できているのなら「仕事ができるんじゃない?」と思われるかと思います。むしろ思われて当然でしょう。それでも、このようにPCで作業ができるようになったのはつい最近です。半年以上かかっています。

そして「働けない」訳は「他人と関われない状況に追い込まれたから」です。「働き方改革」とか「ブラック企業」とか「定額働かせ放題」とは、ほど遠い原因です。

自分なりに「働き方改革」をして、残業は月20時間以下にするよう努力しました。できないことは「できない」と言いつつ、どの先生が困っていても「やりますよ」と言って、何でも一緒に解決してきました。「児童生徒の幸せのため」であれば、働くことに対して全く気にならなかったです。

「他人と関われない状況」ですが、家族で出かけると、周りの目や言動が気になって、かなりのストレスになります。1時間が限界です。人と話すこともほぼほぼできません。言葉が出てこないのです。顔の見えない通話ですらまともにしゃべれません。職場すら見たくない。思い出すから。(とはいえその当たりにたくさん建っていますが)それぐらいです。この原因は、また機会があれば話したいと思います。

でも「他人と関われない」となると、教師として致命傷です。でも「若手教員の育成」をしたいという思いは、5年ぐらい前から考えていました。早急の課題である事も、当時の初任者指導の先生(元校長)と一緒に話し合うこともありました。今の校長とも話しています。

今の病状からすると矛盾点があるのですが、「少しでも人と関わることができるようになる」方法として、今までの経験を生かして「若手教員の育成」から切り拓いて行けないだろうか?と考えているわけです。

私が1人職場に戻るよりも「若手教員を毎年+10~20人育て上げる」方が「児童生徒のため」になるのではないか?という仮定です。今の児童生徒同様、様々な考え方をおもちの方が先生として頑張ろうとしています。その一人一人を大切にした支援をしたいなぁ。(一人なのでそれぐらい、30人行けるといいな。その方法も後日お話できれば)

「働きながらやればいいじゃないか」とお思いでしょうが、それができていないのが現状です。それをやれば余裕で月60時間以上の残業になります。初任者指導の先生がいますが、週に1日です。「今聞きたい」事は1週間後です。周りの先生方もいますが、激務です。教務主任や学年主任が「初任者指導」の側面を持っていますが、教師不足で回っていません。それを見て若手教員は「質問」できるでしょうか?「相談しても良いですか」と言えるでしょうか。若手は悲鳴を上げています。きっと悩んでいることが多いと思います。

愚痴を言えば、雲の上の人たちは「児童生徒を大切に」と言うものの「教師を大切に」とは言わないですし、行動も起こしてくれません。使えなければ、放ります。「誰もが大切な存在」だと有言実行してもらいたい。

と、話しはずれましたが、「10年後に自信をもって働くことのできる教師+100~200人の育成」を考えています。「甘い」考えかもしれません。でも、能動的になれば、きっと変わる。そう思います。その発信の場を、まずネットにしています。試行錯誤して、少しでもよりよいものができればいいなぁ。

私は、若手教員の方々からの質問や相談があれば、できるだけ答えたいと思います。(今ならXのメッセージが一番速いと思います。23時までね。)よろしくお願いいたします。

(ここまで読んでくれる方はいないかもしれませんが)昔、講演会で某市長がこんなことを話していました。

「PDCAサイクル」でことを進めていては遅いことがある。気になったのならまずは「D(do)」やってみて、良い結果が出そうであればそこから「P(plan)」すれば良い。予算も付ける。待ったなしである。

私は、この言葉を信じています。planなんてありません。doしてます!

「働けない」ちょっと真面目な話」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 記事と実際(裏話) | 小谷ちい New Teacher Saport

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