娘が論理的に説明している…

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こんにちは、Mです。

国語科では、光村図書の2年生向けの単元として「おもちゃの作り方」があります。この単元では、具体的な手順を追いながらおもちゃの作り方を説明する力を養います。

同様に、生活科でも、1年生では秋に収穫できる自然の資材(どんぐりや紅葉した葉、枝など)や、2年生ではリサイクル可能な材料を使用しておもちゃを作り、友達と一緒に遊んだり、下の学年におもてなしをする楽しい活動が行われています。

おもちゃ作りや遊びを通じて、子供たちは様々なことを学びます。その過程で、どのようにおもちゃを作ったかを説明することも大切なスキルの一部です。

このように、異なる教科を横断して論理的にコミュニケーションする能力を育むことが目的です。上記は一例ですが、今では学んだことを他の教科で活かし、より具体的に展開する取り組みも行っています。


実は、保育園や幼稚園でも、生活科と似たような活動が行われています。野菜の栽培、折り紙の折り方、ダンス、おもちゃ作りなどがその一部です。

そして、娘の話になるのですが、先日、リサイクル可能な素材を使っておもちゃを作り、それを家に持ち帰りました。ある日、突然、そのおもちゃの作り方を私に説明してきました。以下は、5歳児が話した内容です。

「まず、ティッシュペーパーの箱を用意します。次に、トイレットペーパーの芯を4個用意して、それを貼り付けます。その後、段ボールを猫の顔の形に切って貼ります。最後にスズランテープを使います。注意:スズランテープは一般的なテープではありません。これを貼り付けたら、完成です!」

素晴らしい説明ですよね!5歳児がこれほど具体的に説明できるのは驚きです。


ただし、2年生の学習単元に移ると、途端に説明が難しくなる児童が現れることもあります。これには2つの主な理由があります。

1つ目は「書く」こと。話すことと文章を書くことは異なります。文章では「ですます調」を使用したり、漢字を使ったりすることが求められます。そのため、接続詞や段落を使い、説明の順序を明確にすることが重要です。短冊に要点を書き出し、文章を整理する支援が役立つでしょう。

2つ目は「具体性」。2年生の学習単元では、長さや大きさなどの具体的な情報を提供する必要があります。この部分で算数の知識や技術が必要となることがあります。苦手な児童の場合、算数の復習が役立つかもしれません。

以前、2年生の担任を務めた際には、授業中に児童が段階的に文章を書くことをサポートしました。1段落ずつ要点を書かせ、完成したら提出させる方法を用いました。個別に児童の進捗を確認するため、机間を巡視するよりも効果的でした。

ただし、誰がどのおもちゃを作っているのかを把握し、事前に計画を立てることが大切です。授業の成功に向けて、しっかりと準備し、子供たちと共に成長していく機会を楽しんでください。

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